
FXトレーダーなら「ハイローオーストラリア」のバイナリーオプションの取引撤退について耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、公式サイトでも撤退に関する情報は明記されていないのですが、噂を鵜呑みにしてしまう方がいます。
そこで本記事では、ハイローオーストラリアがなぜ撤退騒動になったのかを5つの理由で解説!今後の展望についても詳しく解説していきます。
「今後ハイローオーストラリアでバイナリーオプション取引を続けていきたいと考えているけど、撤退の噂が出ているので力を入れることができない」
といった方の参考になれば嬉しいです。
そもそもハイローオーストラリアとは?
そもそもハイローオーストラリアとは、オーストラリアを基準として取引手数料が無料のバイナリーオプションサービスを行うことができる業者です。
ハイローオーストラリアのメリットとは以下の通りです。
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- 口座・取引手数料が無料
- 初心者の方でも簡単に行うことができる取引方式
- 判定時刻を待たずに利益確定・損失確定が可能
- 最低1,000円から取引が可能
1から解説していきます。
口座・取引手数料が無料
ハイローオーストラリアでは、口座登録や取引手数料は全て無料で手続きすることが可能です。
しかも、口座開設自体も1〜3分程度で完了するので忙しい方でも簡単に行うことが可能となっており、登録後の入出金・口座維持に関しても全て無料です。
取引が可能な銘柄は以下の通りです。
- AUD/JPY
- AUD/USD
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/JPY
- GBP/USD
- NZD/JPY
- NZD/USD
- USD/JPY
全てハイローオーストラリアが厳選しているので、安心して取引を行うことができます。
初心者の方でも簡単に行うことができる取引方式
FX取引やバイナリーオプションを行ったことがない方だと、結局どうやって取引を始めたり・進めたらいいか分からなくなりがちです。
ハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引は、「High」か「LOW」のどちらかを選ぶだけの簡単取引方式となっています。
仕組みとしては、判定時刻の金融商品レートがオプション購入時の金融商品レートよりも高いか(High)低いか(LOW)を予想するだけです。
そのため、株価に関する専門的な知識や、データ操作の必要はありません。
しかも、自宅のPCだけではなく、自身が普段利用しているスマホでも取引を始めることができるため、外出中でも取引を行うことができます。
また、細かいレートでもわかりやすいように取引画面が設定されているので、取引チャートをじっくりと確認数ことも可能です。
誰でも簡単に始めることができるので、安心して始めることができます。
判定時刻を待たずに利益確定・損失確定が可能
ハイローオーストラリアでは、判定時刻をまたずに利益確定・損失確定を行うことができる「転売機能」が備わっているため、早め早めの危機回避を行うことが可能です。
他業者のバイナリーオプション取引では、通常負ければ投資額全額を没収とされます。
しかし、
転売機能を利用することができるため、負けそうな時は転売して投資額全額を没収されるのを防ぐことが可能です。
また、現状勝っているけど負けの可能性もある場合は、転売を行うことで利益を確定させることも可能となっています。
初心者の方でもリスクを最小限に抑えることができるので、安心して取引を継続させることができます。
最低1,000円から取引が可能
FX・バイナリーオプション業者でも、最低5,000〜10,000円からスタートが一般的ですが、ハイローオーストラリアでは、最低1,000円から取引を始めることが可能です。
そのため、取引に自身がない初心者の方でもお手軽取引を行うことができますね。
1回の最高取引可能額は5万円となっているので、取引状況者の方でも満足のいく取引を行うこともできます。
また、クレジットカードによる入金手続きは即日取引口座に反映させることが可能となっており、反映時はメールで通知が来るのでセキュリティ面も安心です。
結局ハイローオーストラリアは撤退するの?
結論ハイオーストラリアは「撤退しない」が現状の回答です。
撤退の基準にもよる部分ではありますが、公式HPも通常通り稼働していますし、運営会社から撤退するといった案内もないため、撤退するとは言い難いのが現状となっています。
しかし、ハイローオーストラリアは、バイナリーオプション業者の中でも非常に撤退の噂が多い業者です。
なぜハイローオーストラリアは撤退すると言われているのでしょうか。
下記にて解説していきます。
ハイローオーストラリアが撤退すると言われている5つの理由
上記でも紹介した通り、ハイローオーストラリアは撤退騒動が何度か起こっています。
ハイローオーストラリアが撤退されると言われている理由は以下の5つです。
- バイナリー法が改正された為
- 公式アプリがサービス終了
- ツイッターネットなどの撤退デマ
- EUでの取引全面禁止
- 急な取引口座の口座移行
それでは、解説していきます。
理由1:バイナリー法が改正された為
少し前の内容になってしまいますが日本国内にて2013年にバイナリー法が改正されました。
改正前のバイナリー法は「チャート変動は上がるか下がるか」・「取引回数の制限なし」といった状態でした。
上記のような取引方法はヒャンブル性が高い為、国民にとって不利益であると判断しており、現在では取引間隔や取引回数に制限を設けています。
ハイローオーストラリアは日本国内業者ではなくオーストラリアの業者である為、上記バイナリー法は関係ないと考えてしまいますよね。
しかし、2013年に法改正が行われた際に金融庁がハイローオーストラリアを日本国内から撤退するのではないかと言われていた為、撤退騒動が起こったと言われています。
2020年現在でも、上記内容を日気付いっている方がいる為、一部の方が撤退すると言い続けているのではないかと考えられますね。
理由2:公式アプリがサービス終了
ハイローオーストラリアでは、2018年10月にApple Store・Googleストアを対象に専用アプリケーションを公開していました。
しかし、2020年9月現在ではアプリをダウンロードすることができません。
このスマホアプリが急にダウンロードできなくなったところから一気に2013年と同じように撤退騒動が起こり始めました。
今現在でも公式アプリがダウンロードできなくなった理由は解説されていませんが、バイナリーオプションの法改正により海外業者に対する規制が厳しくなった部分が大きいのではないかと言われています。
しかし、現在でもAndroid版では公式アプリは配信されているので、Android端末を利用している方であればそのまま利用し続けたり、新規でダウンロードすることが可能です。
また、公式アプリがなくとも問題なく取引自体は可能なので心配する必要はありません。
理由3:ツイッター・ネットなどの撤退デマ
ハイローオーストラリアが撤退すると噂されている1番の理由と言えるのが、ツイッター・ネットなどのデマ情報です。
ツイッターやネットでは、確かでもない情報を一般の方が何お確証もなく発信しているのですが、それをみたトレーダーや一般の方が、信じてしまうケースが多発しています。
なんの確証もない情報にもかかわらず、現代の情報収集ツールに掲載されている情報を見て、また新たに発信する連鎖が続いていく為、デマ情報がなくなることはないと言われています。
また、日本人ではオーストラリアの発信されている情報を理解することができない為、どんどん間違った情報が流れていってしまい、いつの間にかハイローオーストラリアが撤退することが確定したかのような書き方をされているんです。
情報をよく調べている方や、実際にトレードしているトレーダーの方は、デマ情報だとわかっているので問題ありませんが、一般の方がデマ情報を発信し続けてしまうとハイローオーストラリアの信用にも関わってくるので問題が発生してきてしまいます。
どんな情報にも当てはまることではありますが、ツイッターやネット上で発信されている情報は鵜呑みにせずにしっかり裏を取った上で信用するようにしましょう。
そうでないと、詐欺などに引っかかってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
理由4:EUでの取引全面禁止
ハイローオーストラリアの撤退に関する噂が広まった理由の1つとして挙げられるのがEUのバイナリーオプション全面禁止です。
知らな方が多い部分でもありますが、バイナリーオプションの取引を国として正式に認めているのは、「日本」と「アメリカ」の2カ国のみとなっています。
上記だけをみると、日本とアメリカ以外でバイナリーオプションの取引を行ってしまうと、違法のように感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。
2カ国は正式に国で行うことが許されているだけであり、他の国で完全に禁止されているわけではない、といった状況です。
厳密に法律が定められているわけではないあやふやな状態となっています。
しかし、2018年にEUがバイナリーオプションに関する規制を急激に強めました。
そのため、イギリスやドイツ・イタリア・フランスなどの国々でバイナリーオプションの取引が全面禁止になっていいてしまった為、ハイローオーストラリアでもサービスが撤退になるのではないかと疑惑が出てきたのです。
現在サービスを撤退していないとはいえハイローオーストラリアも全面禁止の影響を受けた部分はあるかとは思いますが、それだけで全面的にバイナリーオプションを行えなくなるのはありえないといえます。
理由としては、ハイローオーストラリアにて取引を行っているトレーダーの割合としては、大半が日本人とアメリカ人が占めています。
そのため、上記が原因でハイローオーストラリアが取引できなくなってしまうのは、かなり非現実的ではないかと予想されます。
しかし、現在、オーストラリア自体のバイナリーオプションに関する規制が非常に高まっており、実際にハイローオーストラリアも規制強化に対応する動きを見せています。
具体的な動きとしては、ハイローオーストラリアが本拠地としていたオーストラリアから運営拠点をマーシャルに移動したことが挙げられます。
他業者でもバイナリーオプションに関する規制強化の影響で、対策が厳しくない都市に移動するのはよくある話なので、心配する必要は’ないのではないかと考えられます。
理由5:急な取引口座の口座移行
2019年6月にハイローオーストラリアは、取引口座の移行作業が行われました。
移行作業が行われた日は、急な移行作業のためハイローオーストラリアを利用しているトレーダーがパニックに陥ってしまい、取引自体も止まっています。
そのため、WEBサイト移動により、ハイローオーストラリア公式HPが開けなくなり、ついにサービスが撤退してしまったのでは、となってしました。
実際には、移行作業が行われただけなので全く撤退はしていないのですが、いったいなぜ急に取引口座の移行作業が行われたのでしょうか。
理由としては以下の通りです。
- 運営拠点移転のため
- 移転に伴い、運営会社変更・サイト移転移設のため
上記でも解説した通り、バイナリーオプションに関する規制が高まり、ハイローオーストラリアもその影響を受けました。
規制強化に伴い、対策としてハイローオーストラリアの拠点がマーシャルに移動になりました。
本拠地とともに口座もオーストラリアに置いていたため、必然的に取引口座の口座移転が必要となり、急に移転したのが理由となっています。
また、その際に「HighLow Markets Pty Ltd」だった運営会社から「HLMI Ltd」に運営会社が変更されています。
理由としては、元々ハイローオーストラリアを運営していた「HighLow Markets Pty Ltd」が日本とアメリカ以外での国で行っていたバイナリーオプションサービスを撤退させてしまっからだと推測されます。
上記でも何度か紹介している通り、正式に取引を許可している日本とアメリカ以外の国ではバイナリーオプションに関する規制が厳しくなり運営していくのが難しくなってしまったからだと考えられます。
そのため、移転先のマーシャルにて事業会社法から許可を得ている「HLMI Ltd」に運営会社が変更になったようです。
運営拠点・運営会社変更に伴い公式HPも変更がありましたが、サイトのアドレスに変更があるだけなので、使い勝手はほぼかわりません。
登録をし直すだけのことなので、アドレス変更自体は大きな問題になりませんでしたが、ハイローオーストラリアの撤退を意識させるようになったようです。
ハイローオーストラリアの今後の展望について
上記で紹介した通り、ハイローオーストラリアが撤退すると噂される内容は複数存在していますがどれも確信をつく内容ではありません。
しかし、バイナリーオプションに関する規制が高まってきているので、ハイローオーストラリアとしても今後の展望は日本とアメリカのトレーダーにターゲットを絞っていくと予想されます。
ハイローオーストラリアは、日本とアメリカのトレーダーを中心としているので、利用サイトやチャート全てを日本語で確認することも可能です。
また、日本・アメリカ以外の方も利用できるように9つ厳選された銘柄も取り扱っているので、今後も新規でのトレーダー獲得は続けていくようです。
日本とアメリカのトレーダーがより扱いやすい業者になっていくのが1番濃厚だと言えるのではないでしょうか。
なぜ日本のトレーダーが多いの?
日本で初めてバイナリーオプションが出た当時は、「簡単にすぐ稼げるバイナリーオプションの取引方法」や「いますぐ数百万稼ぐことができるバイナリーオプション」といった詐欺が横行していました。
そのため、日本国内でのバイナリーオプションに対する印象は非常に悪く、FXトレーダーなどにも人気がない取引方法とされていました。
しかし、2013年に行われた法改正の影響やハイローオーストラリアでの取引制度や入金スピードの速さが安心感をましたため、ハイローオーストラリアは日本人トレーダーの割合が非常に高い業者となっています。
海外バイナリーオプション専門業者でも、上記で紹介しているような詐欺業者や入金スピードがかなり遅い業者も存在しているため、ハイローオーストラリアでの取引クオリティを比較した際に比較的しっかりしている日本人との相性があったので日本人トレーダーが多いのではないかとも言われています。
また、ハイローオーストラリアでは、取引手数料が全て無料だったり、ペイアウト率が高かったり、トレーダー側のメリットが非常に多いので、初心者の方でも始めやすい業者となっているため、日本人の根強い人気が見られます。
ハイローオーストラリアは本当に撤退しないの?
日本とアメリア海外の国では規制が厳しくなっているバイナリーオプションですが、実際日本では詐欺情報なども明確になってきたこともあり、以前よりも陰気が増しています。
そのため、わざわざ人気のあるサービスを撤退するメリットが見られないのが、ハイロースとオーストラリアが撤退しない1番の理由と言えるでしょう。
また、日本国内・アメリカでの知名度も徐々に上がっているので尚更撤退する理由が見当たりません。
撤退のデマが先行して流れすぎて、サービスの悪い業者・人気のない業者、と思われがちだったところが払拭されてきているので、これからどんどん人気が出てくると予想されます。
需要がどんどん増しているのにもかかわらず、撤退する理由が見当たらないので、これからハイローオーストラリアで取引を行っていきたいと考えている方は迷わず試してみることをオススメします。
また、万が一撤退するとなった時は、人気・需要がなくなり、利用者が少なくなってきた時のみ考えられるので、今のところ撤退の心配はしなくても問題はないでしょう。
まとめ
以上、ハイローオーストラリアがなぜ撤退騒動になったのかを5つの理由で解説!今後の展望について解説していきました。
撤退の噂がかなりあるハイローオーストラリアですが、よくよく情報を集めて考えてみると撤退の可能性はかなり低いことが分かります。
撤退するといった証明できる情報がないのと、日本・アメリカ国内での需要がどんどん高まってきている業者なので簡単に撤退するとは考えにくいです。
しかし、倒産する可能性は0ではないので、注意は必要ですが、他の海外業者のように急に入出金ができなくなたこともないですし、利用者を不安にさせるようなことはあまりありませんでした。
そのため、今後も継続的にハイローオーストラリアでのバイナリーオプションを利用しても安心なのではないかと考えられます。
2020年10月現在では、口座開設に伴うお得なキャッシュバックキャンペーンなども行われているので、バイナリーオプションに関して興味のある方や国内業者で自由に取引できずに困っているトレーダーの方はぜひハイローオーストラリアを利用して、バイナリーオプションを楽しんでみてはいかがでしょうか。