SBI FXの評判・メリットデメリットについて徹底解剖!!

最近スマホを見ていると度々出てくるSBI FXの広告。

FX界隈ではあまり有名な証券会社ではないようですが、SBIという部分は聞き覚えありますよね。

株式のSBI証券と何か関係性があるのでしょうか。

いざ使うとなれば信頼性や機能性なども気になります。

そこで今回はそんなSBI FXについてその運営元から利用するメリットデメリットについて詳しく見ていきたいと思います。

新規口座開設先を検討されている方やサブ口座の開設を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

SBI FXとは

それではまずSBI FXの運営元から見ていきたいと思います。

SBI FXは大手金融ネット証券のSBIグループの1つです。

2011年から運営を始めており、比較的新しいFX業者です。

矢野経済研究所が2020年1月に公表した「有力FX企業17社の月間データランキング」によれば、2019年11月時点でSBI FXトレードは「口座数」「預かり残高」で国内トップとなっており、比較的多くの人に愛用されています。

SBI FXで取引されている金額の合計はあまり高くありませんので、少額を安全に動かしている個人トレーダーが多く利用している印象です。

SBI FXの特徴

SBI FXの最大の特徴は「1通貨単位から取引が可能」ということです。

いかに最小通貨単位をウリにしているFX証券会社でも最小通貨単位は1000単位であることが多いです。

一方でSBI FXは1通貨単位(4〜5円)から取引を行うことができます。

つまりまだまだFXをやったことがない、大きなお金を動かすのは怖いという人でも最小のリスクでfx取引を経験することがでます。

やはりどんなにうまいトレーダーの人でも最初はうまくトレードすることはできません。

そのため少額のトレードである程度増えるということを感覚として学んで自信をつけた後で余剰資金の大半を注ぎ込んで本格的なトレードに踏み出すというのは賢い選択ではないでしょうか。

SBI FXを利用する5つのメリット

それではここからは上であげた特徴以外のSBI FXの強みと言える部分についてお話ししていきたいと思います。

SBI FXを利用するメリットは大きく5つあります。

非常に狭いスプレッド
SBI FX の豊富な取引ツール
安心安全の運営
積立FXというサービスの利用
通貨別・時間別売買比率で他の人のポジションを知ることができる

それでは1つ1つ見ていきましょう。

①非常に狭いスプレッド

SBI FXの取引においてスプレッドは非常に狭く設定されています。

日本人に非常に馴染みのあるUSDJPY(ドル円)を例に見ていきましょう。

みんなでFXのUSDJPYのスプレッドは0.2銭であるのに対し、SBI FXでは 0.09銭から取引をすることができるので、最小の費用で取引を行うことができます。

どこのFX業者を利用しようとも絶対に必要となるスプレッド。

どうせ必要ならできる限り小さい方が自分の取り分を大きくしたいので、スプレッドも証券会社選びの重要な要素となります。

②SBI FXの豊富な取引ツール

SBI FXには豊富な分析ツールがあります。

後ほど書きますが、初心者の人にとっては多すぎて、結局どれを使えば儲かるの?という事になるほどです。

しかし逆に言えば、FXのことを熟知した中・上級者の人は自分が使いたいツールを利用して分析し、取引に役立てることが可能です。

プロ宛らの非常に細かい情報まで教えてくれるので、今市場で何が起きているのか、どう動いているのかをより明確に知ることができます。

以下ツールの詳細についてまとめてみました。

表示本数30~2,000本
最大チャート表示数30チャート
足種13種 ※TICK~8時間足:10種 日足~月足:3種
テクニカルチャート29種 ※移動平均、ボリンジャー・バンドなど
描画ツール21種 ※トレンドライン、フィボナッチなど

これからわかることは特に表示本数が多いことです。

現在価格は過去の価格の変動を元に決定されるので、より多くの過去チャートを一度に見れる方が判断が容易になります。

③安心安全の運営

次はSBI FXの運営状態についてです。

SBI FXは自己資本規制比率が非常に高く設定されています。

これからわかることはSBI FXが簡単には潰れない、安全な証券会社であるということです。

自分の大切な資金を預ける証券会社の運営がしっかりと行われているかを見ることはどの証券会社を使うか判断するために重要な要素となります。

同時にSBI FXはFXクリアリング信託株式会社・株式会社三井住友銀行に信託保全を行っているので、万が一何かの理由でSBI FXが倒産したとしても預けた資金はちゃんと自分の手元に返ってきます。

そのため何か起きた時にも安心して手続きを行うことで、お金を手元に戻すことが可能です。

④積立FXの利用

SBI FXには「積立 FX」というサービスがあります。

これは購入通貨、1ヶ月の購入金額、購入頻度、レバレッジを事前に決めておくことで自動で取引を行ってくれるというものです。

これだけ見ると、銀行にある普通の外貨預金と何ら変わりないように見えます。

SBI FXが持つ大きな特徴は非常に低い取引手数料です。

通常の外貨預金ですと数%と非常に高い金額を預ける時に支払う必要があります。

しかしSBI FXを利用することで同じ外貨預金を行え、かつ利益を大きくすることができるのです。

さらにレバレッジも変更可能なので、ローリスクローリターンを好む人は低レバレッジに、ハイリスクハイリターンを好む人は高レバレッジに変更することでより自分のスタンスに合った取引を行うことができます。

通貨別・時間別売買比率で他の人のポジションを知ることができる

最後に紹介するSBI FXの強みはこの「通貨別売買データ」という非常に便利な情報ツールです。

これは通貨別・時間別で世界中のトレーダーが買か売のどちらのトレードを行なったのか一目でわかるものです。

このツールを利用することでチャート以外の部分から今の市場がどういった流れになっているのかを分析することが可能となります。

さらにチャート以上に主観が入り込む余地が少ないため、より客観的に現状分析を行うことができるのです。

FX取引に明確な答えはなく、間違ったトレードで利益を上げることがあれば正解のトレードで損をすることもあります。

なので、客観的に見てこのデータがあったからトレードを行なったと理由づけができることは後々自分のトレードを振り返り、改善する時に非常に強い武器とすることができます。

SBI FXの4つのデメリット

それではここからはもう一方のSBI FXを利用する上で絶対に知っておいて欲しいデメリット4つをお伝えしていきたいと思います。

FX業者を選んでいる時にはホームページを比較するのでどうしてもいいところだけに目が行きがちです。

しかし期待していたメリット以上に耐えられないデメリットがあると困ります。

ですので、これから話すデメリットを踏まえ、メリットデメリットのどちらが自分の中では大きいのか判断してもらえればと思います。

私が考えるSBI FXを利用するデメリットは以下の4つです

スプレッドが取引通貨量によって大きく変わる
デモトレードができない
レバレッジが最大25倍
スキャルピングが禁止されている

①スプレッドが取引通貨量によって大きく変わる

先のメリットの部分でお伝えしたように、SBI FXは非常にスプレッドが狭いことをウリにしています。

狭いことは確かに間違い無いのですが、それにはある条件が隠れています。

それは1000通貨取引までの場合、ということです。

つまりそれ以上の通貨単位量の取引を行う場合にはスプレッドがSBI FXが謳っている幅以上に膨らんでしまいます。

具体的には300万通貨以下では0.18-7.8銭、300通貨以上では0.8-7.8まで拡大します。

7.8銭が経済指標発表や早朝の流通量低下のときだけではあるだろうが、それでも非常に狭いスプレッドに期待して口座を開設する人は実際にはそれくらいの幅があるのだということを理解しておくべきでしょう。

もちろんそれでも非常にスプレッドが狭いことには変わりないので、大きなマイナスではないのかもしれません。

②デモトレードができない

私が考える最大のデメリットはこのデモトレードができないということです。

リアルトレードができるのだからリアルで取引したらいいんじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、リアルとデモは全く違います。

デモトレードで勝つために必要となるのはしっかりとしたロジックです。

お金が増減するにしても全て架空のお金なので全くメンタルに影響は出ません。

一方でリアルトレードで勝つためには、ロジックも大事ですがそれ以上にメンタル面の影響が非常に色濃く出ます。

これはFX自体が持つ特徴が原因です。

あなたは株とFXの大きな違いを考えたことはありますでしょうか。

株とFXの最大の違いは、株を行う時の戦略として自分の取引できる銘柄を数多くの企業の中から選び出しトレードをするという戦略が選ばれる一方で、FXは自分のトレードロジックが活かせる時が来るまでひたすら待つ、という戦略が最適だということです。

この違いは取引可能な通貨・銘柄数の違いからきています。

FXはFX業者ごとに多少の大小はあれど、取引できる通貨ペアには限りがあります。

そこで自分のロジックが使えるまで待つ必要があるのですが、その「待つ」という行為に必要になるのが、メンタルなのです。

デモトレードの場合、心理的負荷がほとんどかからないので、しっかりと待って、自分のタイミングが来た時にのみ取引を行うことができます。

しかしリアルトレードになると様々な理由から待つということが難しくなります。

例えば、「さっきのトレードは損切りで終わってしまったから今回こそは勝たなければ」とか「今日は調子がいいからレバレッジも最大にしよう」などといったことです。

つまり勝っていようが負けていようがメンタル面が非常に強くトレードに入り込んできてしまいます。

ロジックとメンタルを同時に鍛えることは非常に難しいですし、何より資金が大きく減ってしまう可能性が高いです。

そこでまずはデモトレードでロジック面でのしっかりとした経験を積んで欲しいというのが私の意見です。

はじめに戻りますが、そんな重要なデモトレードがSBI FXでは行うことができません。

確かにデモトレードだけ違うFX業者を利用するというのも一つの手ではありますが、リアルトレードとできるだけ同じ環境で行う方がスムーズにリアルトレードへと移行することが可能です。

そのため初めてFXトレードを行うという方はその辺りを慎重に考えた上でFX口座の開設を行うべきだと思います。

③レバレッジが最大25倍

次のマイナスポイントはレバレッジが最大25倍までと決められているということです。

これはSBI FXだけではなく、全ての国内FX業者に共通することなのですが、レバレッジが最大24倍までと決められています。

理由としては国も金融法によって設定できるレバレッジが規制されているためです。

資金が潤沢にあり、大きなお金を動かす人には25倍あれば比較的十分だと思われますが、少額から取引を行うトレーダーからすると25倍は小さいかもしれません。

一般に高レバレッジは悪、という風潮もありますが、資金管理を徹底して行えば少額からも大金を稼げるという点で優れています。

ですのでどうしても用意できるお金が少額しかないという方は別の海外FX業者を比較することをお勧めします。

海外のFX業者って信用できるの?なんか危なそう...という感想をお持ちの方もおられるかもしれませんが、海外の有名なFX業者を使っている限りその心配はありません。

むしろ金融ライセンスについては日本の金融庁以上に審査が厳しいところもありますので、信用面での心配はしなくても大丈夫です。

ですので、純粋なサービス内容を比較した上でどちらが自分に適した口座なのかをしっかりと判断することが大切です。

④スキャルピングが禁止されている

最後にお伝えするデメリットは「スキャルピング取引が禁止」ということです。

まずはスキャルピングが何かわからない...という方のために軽くご説明しますと、スキャルピングとは短い期間で取引を多数行い、コツコツと利益を積み重ねる取引の方法です。

全くFXをしたことない方からするとFXトレーダーのイメージするトレードスタイルはこのパソコンの画面に張り付いたスキャルピングかもしれません。

SBI FXのスプレッドの狭さからスキャルピング取引を行いたいと考える方も多いかもしれませんが、それはSBI FXから禁止されているので注意してください。

SBI FXのキャンペーン

SBI FXは現在口座開設した方に500円をプレゼントしています。

他のFX業者のキャンペーンと比較するとあまり大きくない金額であるように感じます。

1万円分プレゼント、などのキャンペーンを行っているFX業者を見かけたことのある方もいるかもしれませんが、ある種の条件がついていることが多いです。

例えば、取引100万通貨以上であったり、30万円以上の入金などです。

その一方でSBI FX には細かい条件がなく、ただ口座を開設するだけで500円をすぐにゲットすることができます。

また1通貨単位で取引ができることから自己資金を一切使わずともFXトレードを体験することができます。

もちろん本格的に最初からトレードをする方には新規口座開設+取引で最大3万円分のキャッシュバックのキャンペーンもあるので、お得にトレードすることができます。

こうしたキャンペーンが利用できるのは口座を新しく開設する時だけである時が多いので、開設した後はキャンペーン期間が終わるまである程度そのFX業者を利用することをおすすめします。

まとめ

これまでSBI FXのメリットデメリットについて細かく見てきました。

メリットだけを見れば今すぐにでも口座開設するべきような内容が並んでいます。

一方でしっかりとデメリットを理解しておかなければ、使い出した後に自分には合わない、ということになってしまいます。

自分の中でFX業者を選ぶ時に何を大事にして、何は譲れる条件なのかを考えなければなりません。

ストレスがどうしてもかかるトレードの中でできる限り減らせるマイナス要因は減らしておいて欲しいです。

ぜひ様々なFX業者を比較した上で開設する口座を選んでもらいたいです。

このサイトにも多くのFX業者を紹介しているページがあるのでぜひ参考にしてみてください。

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