【次世代のMT4!?】人気急上昇中のチャートツール「Trading View(トレーディングビュー)」について解説‼︎

【次世代のMT4!?】人気急上昇中のチャートツール「Trading View(トレーディングビュー)」について解説‼︎

トレーディングビューの利用を検討していて「トレーディングビューってどんな特徴があるの?」「トレーディングビューのプランの違いは?評判は?」など、気になっている方は多いようです。

トレーディングビューは高機能で使い勝手が良いことから、多くのFXトレーダーが利用しています。特徴や評判を知れば、トレーディングビューが自分に合ったツールか判断がしやすくなるでしょう。

ここでは、トレーディングビューの特徴やプラン、評判などについて解説します。

トレーディングビューとは

トレーディングビューとは、世界中のチャートにアクセスできる、高機能チャートツールのことです。2019年に日本語に対応したことで、多くのトレーダーが利用しています。パソコンやスマホのGoogleChromeやSafariのブラウザ上で、トレーディングビューの全機能を使用できます。

使い勝手の良さと洗練されたデザイン、多彩な機能を搭載していることで人気急上昇中のツールです。

トレーディングビューの特徴

トレーディングビューには、他のチャートツールにはない様々な特徴があります。どのような特徴があるのかを知ることで、他のツールとの具体的な比較が可能です。

ここでは、トレーディングビューの以下6つの特徴について見ていきましょう。

1.100種類以上のテクニカル指標
2.ダウンロードせずWeb上で使える
3.4種類のプランから選択できる
4.多くの投資商品に対応している
5.便利なサーバーアラート機能
6.50種類以上の描画ツールを搭載

1つずつ、紹介します。

特徴1.100種類以上のテクニカル指標

トレーディングビューの特徴の1つが、豊富なテクニカル指標を搭載していることです。

・ボリンジャーバンド
・移動平均線
・一目均衡表
・RCI
・MACD
・RSI
・ストキャスティクス
・アルティメットオシレーター
・エリオット波動
・ハーモニックパターン
・フィボナッチリトレースメント
・GMMA(複合型移動平均)
・EMA(指数移動平均)
・DEMA(二重指数移動平均)
・エルダーフォースインデックス
・ダイバージェンスインジケーター

など、様々なテクニカル指標が使えます。搭載するテクニカル指標が数十種類のチャートツールが多い中で、トレーディングビューであれば100種類以上から相場状況や投資スタイルに合わせてテクニカル指標を選択できます。

メジャーなテクニカル指標はもちろんのこと、マニアックなインジケーターもありますので、経験豊富な上級トレーダーも満足できます。

また、トレーディングビューでは公開されているインジケーターを使いやすいように変更することも可能です。

特徴2.ダウンロードせずWeb上で使える

トレーディングビューは、ダウンロードせずWeb上で使えることが特徴です。パソコンやスマホのブラウザ上で起動し、すべての機能が使えます。

・GoogleChrome
・Safari
・Firefox
・Edge
・Internet Explorer

など、いつも使っているブラウザ上でトレーディングビューを使うことができます。もちろん、OSについても、

・Mac OS
・Windows
・iOS
・Android
・Linux

など、あらゆるOSに対応しています。

ダウンロード型のチャートツールだと使用できる環境は限られますが、ブラウザ型だと、いつでもどこでもアクセスして使用できます。このように、ダウンロードせずにブラウザ上で使えることは、トレーディングビューの特徴です。

特徴3.4種類のプランから選択できる

トレーディングビューは、

・BASICプラン
・PROプラン
・PRO+プラン
・PREMIUMプラン

上記4種類のプランが用意されています。BASICは無料プランで、PRO・PRO+・PREMIUMは有料プランです。どのプランを選ぶかで料金や機能、使い勝手が変わります。

それぞれのプランの月額料金や広告表示有無、主な機能制限は次の通りです。

BASIC
プラン
PRO
プラン
PRO+
プラン
PREMIUM
プラン
月額 無料 14.95ドル 29.95ドル 59.95ドル
広告表示
タブ毎の
チャート数
1 2 4 8
同時に
アクセス可能なデバイス数
1 1 2 5
保存可能な
チャート数
1 5 10 無制限
チャート毎の
インジ表示数
3 5 10 25
アラート設定数 1 10 30 200
顧客サポート 通常 優先 最優先
カスタム時間足
カスタムレンジバー
追加のリアルタイムデータ
専用バックアップ回線
時間外取引
出来高プロファイル指標
カスタム計算式による日中チャート

このようにプランによって料金や使える機能に差があります。

「できるだけコストをかけずに利用したい」という方は無料のBASICプランを使ったり、「どうしても広告が気になる」という方は有料プランを選択したり、「数十のアラートを設定してチャートに多数のインジケーターを表示したい」という場合はPREMIUMプランを選ぶなど、用途や目的に合わせてプラン選びができます。自分に合ったプランを選べて使用できるのもトレーディングビューの特徴です。

特徴4.多くの投資商品に対応している

トレーディングビューは外国為替だけでなく、

・株式
・債券
・仮想通貨
・指数
・先物

など、様々なチャートを確認できます。幅広いマーケットに対応していることから、相関性を利用したトレードがしやすくなります。

FX以外に株や先物、仮想通貨などの投資をしている人は、それぞれのチャートツールを使って状況確認しなくても、トレーディングビュー1つですべての相場状況を把握することが可能です。多くの投資商品に対応していることは、トレーディングビューの特徴といえます。

特徴5.便利なサーバーアラート機能

トレーディングビューでは10種類以上ものアラート設定ができます。

「1ドル=110.120円に達したら」
「1ドル=109.400円を下回ったら」
「レジスタンスラインとレートが交差したら」
「ボリンジャーバンドの外に飛び出したら」

など、様々な設定ができます。アラート通知方法は、

・ポップアップ
・サウンド
・Eメール
・SMS

などから選択できます。

そのため、トレーディングビューであればブラウザを閉じていてもアラート通知が届き、チャンスを逃さず対応できます。サーバーアラートを上手に使いこなせば、パソコンやスマホで長時間チャートを見なくても、効率よく利益を狙うことが可能です。

特徴6.50種類以上の描画ツールを搭載

トレーディングビューはテクニカル指標が豊富なだけでなく、描画ツールも充実しています。

主な描画ツールは、次の通りです。

・ピッチフォーク
・シッフ・ピッチフォーク
・ギャン・ボックス
・フィボナッチ・エクステンション
・フィボナッチ・アーク
・サイファーパターン
・トライアングルパターン
・エリオットトリプルコンボ

フィボナッチ系、ギャン系、ピッチフォーク系の描画ツールや、エリオット波動やハーモニックパターン用の描画ツールも豊富です。トレーディングビューは、描画ツールが充実しているため相場分析もやりやすいツールです。

トレーディングビュー無料プランでできること

トレーディングビューの4種類のプランの中で、無料なのがBASICプランです。

ここでは、トレーディングビューのBASICプランでどんなことができるのか確認していきましょう。

無料プランBASIC

無料であるBASICプランでも、100種類以上のテクニカル指標や50種類以上の描画ツールは使用できます。実際に使ってみるとわかりますが、これだけ高機能なトレーディングビューを無料で利用できることは魅力的です。いくつかの機能で制限はありますが、無料と考えれば十分メリットのあるプランといえます。

そのため「便利なカスタム時間足を使いたい!」「出来高プロファイル指標は便利!」など、より多くの機能を使いたい方は、PROプラン・PRO+プラン・PREMIUMプランなどトレーディングビューの有料プランを検討してみるといいでしょう。

トレーディングビュー有料プランでできること

トレーディングビューには無料のBASICプラン以外に、有料の「PROプラン」「PRO+プラン」「PREMIUMプラン」の3つがあります。それぞれの有料プランは、広告なしで無料プランより幅広い機能を利用できます。

ここでは、トレーディングビューの「PROプラン」「PRO+プラン」「PREMIUMプラン」でできることについて見ていきましょう。

有料プランPRO

トレーディングビューのPROプランは、月額14.95ドルしますが、無料プランのような広告表示がありません。タブ毎のチャート数や保存可能なチャート数も増え、時間外取引や顧客サポート、出来高プロファイル指標などの利用も可能です。1つのチャートにインジケーターを5個表示でき、アラートは最大10個まで設定できます。

「広告表示をなくしたいけど、できるだけ安い料金に抑えたい」「インジケーターの表示数やアラート設定数は少なくて問題ない」という方におすすめのプランです。

有料プランPRO+

トレーディングビューのPROプランとPREMIUMプランの中間ともいえるPRO+プラン。月額は29.95ドルになりますが、1つのチャートに10個のインジケーターを表示でき、同時に2つのデバイスから接続できます。アラートは最大30個設定でき、顧客サポートはPROプランよりも優先です。

PRO+プランは「PROプランでは物足りなさを感じる」「2つのデバイスで同時接続したい」「カスタム計算式による日中チャートを使えたり、アラート数やインジケーター数は多い方がいい」という方におすすめです。

有料プランPREMIUM

トレーディングビューのPREMIUMプランは月額59.95ドルですが、最大8分割のチャートや1つのチャートに25個のインジケーターを表示できたり、秒足が使えます。顧客サポートは最優先になり、アラートは200まで設定できるなど、トレーディングビューの豊富な機能と手厚いサポートを受けたい方におすすめのプランです。

「多くの利益を狙うからコストをかけてでも機能性を重視したい」「100以上のアラートや多数のインジケーター表示、チャート保存、複数のデバイスでの同時接続をしたい」という方におすすめのプランです。

おすすめプランはPRO

トレーディングビューの4種類のプランの中でおすすめなのがPROプランです。無料のBASICプランとは違い広告表示がなくなり、アラートも複数設定できて、出来高プロファイル指標や追加のリアルタイムデータ、顧客サポート、カスタムレンジバーなど、様々な機能が利用できるようになります。

「トレーディングビューは無料プランもいいけど広告が気になる」「もう少し機能が使えるプランを利用したい」という方に特におすすめです。

トレーディングビューの良い評判

トレーディングビューは、ツールの機能性や使い勝手の良さに関する良い評判が多く見られます。どのような良い評判があるのかを知れば、利用者が魅力に感じている点がわかります。

ここでは、トレーディングビューの4つの良い評判について見ていきましょう。

良い評判1「チャートのカスタマイズが自由」

トレーディングビューの良い評判でよく見られるのが、チャートのカスタマイズの自由度に関するものです。「チャートが自分の好きなようにカスタマイズできる」「カスタマイズが自由」などの声があります。

トレーディングビューのチャートは、

・足種
・時間足
・銘柄
・レイアウト
・罫線の有無
・出来高の有無
・インジケーターの追加

など、様々な変更ができます。自分が使いやすいように、細かい部分までチャートをカスタマイズできることが良い評判になっています。

良い評判2.「アラート機能が便利で助かる」

トレーディングビューのサーバーアラート機能に関する良い評判も見られます。サーバーアラート機能を利用すれば、常にチャートを見ていなくてもチャンスを逃さずに利益を狙えます。トレーディングビューでは10種類以上ものアラート設定ができるため、投資計画に基づき細かい設定が可能です。

良い評判3.「有料プランは無料期間でお試しができる」

トレーディングビューのPROプラン・PRO+プラン・PREMIUMプランの3つの有料プランは、お試し期間として30日間無料で利用できます。トレーディングビューの有料プランを実際に使ってみた上で、どのプランを選ぶか決められるため良い評判が多く見られます。

良い評判4.「チャートに吹き出しを書き込める」

トレーディングビューの良い評判には、チャートの吹き出し機能に関するものもあります。チャートの好きな部分に吹き出しを作り、テキストを載せることが可能です。吹き出しの背景や枠の色を変更することもできます。

大事なポイントがひと目でわかるため便利です。

トレーディングビューの悪い評判

トレーディングビューの良い評判だけでなく悪い評判も知っておくことが大切です。悪い評判を知れば、利用者が不満に感じる点がわかり、自分に合うツールかどうか判断がしやすくなります。

ここでは、トレーディングビューの4つの悪い評判について見ていきましょう。

悪い評判1.「料金が高い」

トレーディングビューの悪い評判を見ていると「料金が高い」という意見が目立ちます。BASICプランは無料ですが、PROプランは月額14.95ドル、PRO+プランは月額29.95ドル、PREMIUMプランは月額59.95ドルです。

トレーディングビューは高機能で使い勝手の良いツールといえども、確かに他のツールと比べると料金は高めです。料金が気になる方は無料プランを使うか、または、かけたコスト以上の利益を稼ぐことを目指しましょう。

悪い評判2.「無料プランの広告が気になる」

無料のBASICプランに表示される広告が気になるという悪い評判も見られます。どうしても広告が気になる場合は、トレーディングビューの有料プランへ切り替えましょう。有料プランにすれば、広告表示はなくなります。

悪い評判3.「スマホのトレーディングビューが使いづらい」

「スマホのトレーディングビューは動かしたくない部分が動いてしまう」「トレーディングビューのパソコンはいいのに、スマホは使いづらい」という声もあります。

トレーディングビューのスマホ版もアップデートが行われていますので、使い勝手の良いものへと変わっていくでしょう。

悪い評判4.「トレーディングビューに対応しているFX業者が少ない」

トレーディングビューに対応していない国内FX業者は少なくありません。独自ツールを提供しているFX業者が多いため、トレーディングビューの対応業者が急激に増えることは考えにくいでしょう。

 

まとめ

ここでは、トレーディングビューの特徴やプラン、評判などについて解説しました。トレーディングビューは高機能で使い勝手が良く、無料でも利用可能なチャートツールです。

無料プランでも十分に使えますし、有料プランには30日間のお試し期間があります。

興味がある方は、早速、トレーディングビューの魅力を体感してみましょう!

おすすめの記事